2011冬 九州/5

画像

いよいよ大晦日。熊本駅から高速バスで長崎へ。年末年始の高速道路、九州はすいすいでした!
長崎駅で散策マップをもらったら、路面電車に乗ってグラバー邸の最寄り駅へ。路面電車、もう慣れたもんです。イヒ。グラバー邸に行くのに、最初は「大浦天主堂下」で下車しようと思ったんですけれど、車内放送で「グラバー邸までの便利なスカイロードをご利用の方は次の石橋駅が便利です」っていうのを聞いて、「スカイロードってお金取られるのかな?でも、お金取られても早くて快適なら乗ってみる?」ってことになって、石橋で下車。矢印の示す方に行ってみると、勝手に思い描いてたロープウェイみたいなのはなくって、エレベーターのドアがそこに。でも、そのエレベーター、そんじょそこらのエレベーターじゃありませんでした。



画像

見よ、この急勾配!昨日見た清正公の石垣もびっくりの坂をゆくエレベーターだったんです。料金は無料!…というか、観光客のためもあるだろうけれど、きっと市民の足のためだと思われます。大きな道路ではなく、小さな道のほうが多い坂道。山にびっちり民家が建ち並んでますから、上り下りは大変だろうな。このときから、昭和歌謡や歴史の教科書で感じていた魅惑的な長崎のイメージが、「坂の多い長崎」に一変しました。


【グラバー園】
画像

有名なグラバー邸のほか、さまざまな異人館が移築されているグラバー園。長崎の港を一望できる眺めは、昨今の竜馬ブームもあって馴染みのあるものでした。



画像




画像




画像

昔の生活の息遣いが感じられる場所、心惹かれます。



画像

長崎はとても温かく、私はこの日、コートを荷物と一緒にコインロッカーにしまっちゃいましたが、正解でした。園内には薔薇も咲いていて緑も多く、東北の寒さを忘れるほどです。
そういえば九州に行く前に、友達からフリーメイソンの印の場所を教えてもらっていたのに、探しかねてしまいました。それが心残りであります。。



【大浦天主堂】
画像

国宝に指定されている木造ゴシック様式の教会。信仰の対象であるそこは、とてもとての厳かで、一歩中に足を踏み入れると、おのずと歩みが遅くなります。静かに、ただ静かに…祈りの場はいろんな人を受け入れ癒してきたんだろうな。と、思わずにはいられない場所。



【孔子廟・中国歴代博物館】
画像

石橋駅のほど近くにある孔子廟。ここの奥にある博物館では中国の貴重な印璽の企画展がされていました。翡翠に彫られた数々の印璽。息をのむほどの素晴らしい技術が結集されていて、大変見ごたえありました。



画像

とにかく大変坂が多い長崎の町。あっちをうろうろこっちをうろうろしていると、和洋中さまざまなテイストの建物に巡り合えたりしました。ふと何気なく「オランダ坂」の碑。あ、そういえばこの感じはNHKで先ごろやっていた蝶々夫人を描いたドラマにでてきた場所では?と思ってみると、近くに活水女学校が。宮崎あおい演じるお蝶さんの姿が重なり、ちょっと嬉しい発見でした。


画像

長崎ちゃんぽん
長崎の街をうろうろして、3時半頃お腹がすいたので遅いお昼を食べることに。この旅で初めてのお昼ご飯です!長崎だからやっぱりちゃんぽん。皿うどんもあったけれど、やっぱり2人ともちゃんぽんを注文。わりとどこでも食べられるメジャーな食べ物になってきたけれど、それでもやっぱり御当地で食べるともっと美味しく感じます。

さて、この日は大晦日。どこもかしこも早めの店じまいのようなので、私たちもホテルに向かうことに。この日のホテルは稲佐山に建つホテル。タクシーの運転手さんが、「福山さんのお兄さんが披露宴をしたホテルだよ」と教えてくれたので期待は大!長崎を一望できる夜景ビューの部屋をとっていたので、夜を迎えるのが楽しみでした。



画像

私のカメラの腕ではなかなかうまく伝えられないのだけれど、ホテルが高い位置に建てられていて、最上階のお部屋だったので眺めは抜群でした。夕闇せまる中、日本三大夜景の眺めが待たれます!


画像

夜景、とっても綺麗でした。街の灯り、港の灯り、それぞれがうまく織りなされていて見飽きません。この夜景を十分堪能し、そしてベットで横になって紅白を見て、いろんなことのあった2011年は過ぎていくのでした。

…でも。心残りは夜ご飯!今回の旅、母のおかげで周遊プランはばっちり組まれているのですが、食事に関しては私、手を抜きすぎでした。ホテルのレストランかどこかで食べれるだろうと高をくくっていたら、年末年始、しかも絶景の夜景とくればすでに予約でいっぱい!そして年末年始の人手不足のために、ルームサービスもない!ですから仕方なく、私たちは長崎駅前に行ったのですが、結局駅ビルの居酒屋で済ませ、寿司屋でお土産寿司を買って夜食としました。みなさん、年末年始は要注意です!ご飯の計画はしっかり立てましょう!(自戒の念を大いに込めて・笑)