ベトナム祭。

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夕方、たくさんの荷物を持ってやってきてくれたお友達のYさん。PPテープ、洗濯バサミ、バインミーに蓮茶!Yさんお手製の今日のバインミーは大豆ペーストにたっぷりのなます、そして茹で豚とローストビーフ!あ、もちろんパクチー抜きという優しい心遣いも^^


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ベトナムに行ったことはないけれど、きっとこんなに小洒落た包装はされてないと思うのだけれど、英字ペーパーと緑色の輪ゴムきゅ♪っとで、パリの路地の洒落た屋台のバインミーみたい!(あ、もちろんパリにも行ったことないですけれどね。)


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そして出来上がったのはPPテープで作る籠バック。
Yさんとあーだこーだおしゃべりしながら、いろんなポイントを話しながらの作業。黙々と編む作業、時々1人で辛いときありますもんね。でも今日はテーブルの上ごちゃつかせて、わっさわっさと2人で編んで。


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こちら反対側。取っ手の端切れを縦に渡さず横に渡してちょっとケリーバック風に。今回はリボン付けたり結び目を外に出したりしたけれど、PPテープはわりと固いので洋服を傷つける恐れがあるからあんまり外側はでこぼこしないほうがいいのです。でも、つい可愛くしたくなる。今度はでこぼこしないで可愛さを出してみよう。


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プラの籠バック。バインミー。蓮茶。今日はちょっとしたベトナム祭でしたね。

さて、この籠バック。次回の遊牧カフェでのワークショップで扱うことになりそうです。自分のために作るのなら、なんだっていい。好きにやっていい。でも、誰かにその手仕事を喜んでやってみてもらうために押さえておかなければならないことはたくさんある。今まで自分の好きにやってきた手仕事を、こんなふうに眺めるようになったのも遊牧カフェの活動が契機でした。

震災から1年。いろんなことが身の上に起りました。それでも、自分自身はまだまだ大変な部類には入らないほどで、いろんなところでいろんな人たちが大変な思いをして生活しています。私の生活している範囲では、なんだか世の中はもう普通に回っているような錯覚を覚えるけれど、目を開けて…よく目を開けて、見ようと思う意識をもって世の中を見れば、それはやはり錯覚だと気付かされます。「自分なら何ができるか、私ならどうするか。」これは教員として教壇の上で授業をするときいつも気にかけていることなのですが、このことは震災で何か力になりたいと思ったときにも心の中に浮かびあがった言葉です。ご縁があって台所教室のナナエ先生を中心とした被災地支援「遊牧カフェ」で活動することになり、いつもメンバーで自分たちの活動はどうあればいいのか議論になります。でも、きまって落ち着くのは「答えなんかない」ということ。正しい答えを求めているうちに、世の中はどんどん変化していくものです。ですから、その時その時、「自分たちならなにができるか。私たちならどうするか。」の視点でできることをやっていく。それが誰かの…ほんの少しでもの支えになればそれでいい。そう思うのです。1人で世の中すべては救えないけれど、みんなそれぞれが違った力でいろんな方面で支援していけば、そのカバー力は大きく広く行きわたるのではないでしょうか。

自分の日常は誰かの日常に繋がっている。
みんなの日常が、1日も早く快いものになりますよう、決意も新たに切に願います。


  遊牧カフェの活動についての、ナナエ先生やYさんの気持ち。
  ぜひこちらも、ご覧いただければと思います。 
    オオタナナエ台所教室  ⇒ コチラ☆
    看板娘Yさんのブログ   ⇒ コチラ☆