遊牧カフェ in 山元/6

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今月も遊牧カフェへ。
車に今月の手仕事の準備物とお茶の道具類をたくさん積んで、車に乗り合わせて山元へ。今月の手仕事は今までより作業時間がかかるので、いつもより早い時間設定。私たちの集合と出発時刻も早くなりましたが、今朝はメンバーのYさんの朝食弁当が振舞われ、胃袋も気持ちも満タンになって出発進行!手作りチャーシューのおにぎりと、卵焼き。そしてたくあん。風情あるラッピングをどきどきして開けながら、水戸黄門の八べえのように興奮して頂きました(古い??)。美味しかった、ありがとう!山元へは仙台宮城から高速に乗って向かいます。有料道路の無料走行期間は昨日で終わり、久しぶりにETCの計器が金額を高らかに知らせしてくれました。


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今月の看板。いつものようにYさんの力作!唐辛子のリースがものすごく目を引いて素敵!この看板を見た皆さんからは、「今度はこれ作りたい。え?食べれるのこれ?じゃ、料理すっときに、こっから使えて便利だっちゃね」なんて会話でひと花ふた花…話に花が乱れ咲きました。でもまずは今月。今月の手仕事は梱包用テープ(通称/PPテープ)で作る小物箱です。以前、ベトナムのプラ籠を見た山元の方から、そういうの作りたい!というご要望があって、なんとかそれに応えられないかと準備してきました。でも、最初からプラ籠バックは難しいので、まずはその原理を覚えてもらおうと、「小物箱」作りをやってみることに。そして次回は籠バックの本体。そして3回目はぷプラ籠バックの淵の始末と取っ手作りをする予定。



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その旨も、ちゃんとこういうふうにさりげなく告知。



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集会室では、テーブルとイス、そして今回の材料の準備も万端。いつもいつも、「今日は何人来てくれるかな?」とどきどきして待っています。でも、そんな私たちの心配をよそに、15分前には続々と皆さんいらっしゃってくれます。もう6回目なので、私たちも皆さんの顔と名前がだんだんわかってきて、挨拶以降の会話もテンポよくぽんぽん弾むようになってきました。



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いつもの手仕事はだいたい1時間半~2時間程度の作業時間なのですが、今回は3時間。何度か時間を計測して試作を重ねてきましたが、30代後半から90歳までと幅広い参加者のみなさんが全員を完成まで導けるかどうか…心配は尽きないのだけれど、ここ数カ月「プラ籠職人」化しているメンバー4人で作業の補助にあたって進めていきます。でも、心配はいつも取り越し苦労。山元の方々の手はほんとうに経験をよく積み重ねてこられた手で、どんどんどんどん「小物箱」作りは進んでいくんです。



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途中で、仮設に坂元神社のお神楽がやってきました。集会所の私たちも作業を中断して表へ。駐車場では奉納の舞を1つ披露され、獅子舞に災いを払ってもらい、無病息災を祈ります。震災で地域の絆や伝統までもが飲み込まれてしまったけれど、一歩一歩また復活させていこうと尽力する人たちの姿を目の当たりにする機会となりました、



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そして…あっという間の3時間。びっちり作業の3時間。「途中投げ出したくなるかもしれないけれど、ひと山越えると楽しくなりますから、頑張って!」そう言って始まった小物箱作り。参加者全員時間通りに作り上げることができました。「楽しかった!」そう言って笑顔で箱を見つめ、「わだし、何入れようがしらね。ずっとテーブルの上さ置いておぎだいっちゃ」という言葉を耳に出来て安堵。そしてここ数カ月恒例となった「写真撮影」を行いました。
写真。私たちのブログでの報告写真としてだけでなく、最近は参加者の皆さんにお渡しする記念写真として撮っています。ポケットアルバムとともにお渡しして、楽しい時間の記念になったらいいな…と。これがとても好評で、皆さん前回の写真を見ながら、このときはどーだった、○○さんのはあのとき○○だったよねー、等、楽しそうに眺めてくださいます。当初は、大変な仮設での生活の…非日常的な中で行われるワークショップの写真をお渡しすることはどうなんだろうか…などとと考えあぐねたこともあったのですが、回数を重ね交流を深めていくなかでワークショップへの参加が皆さんの「楽しいこと」の1つになっているという実感が持てたので、お渡ししてみることになったのです。記念写真を撮るようになって今回で3回目。皆さん、作品を手にとびきり笑顔を向けてくださるようになりました。同じ場所に訪問し続ける。そうしてきてよかったなって、ファインダーを通して強く思いました。



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他にもいろんな「恒例」ができています。
今回もIさんがアクリルタワシを「いちごデザイン」にして持って来てくださいました。本当に本当に器用!私たちのために、寝ないで作ってきてくださったんですって。どうもありがとうございます。他にも、前回の水引ワークショップで「鶴」を見事に作り上げていらっしゃった男性のMさんが、創意工夫を凝らして水引アートの世界を1枚の色紙の上に作品として作り上げいらっしゃったり。あれ作ったよ。こんなふうにやってみたよ。そんな報告をみなさん見せてくれたり聞かせてくれたり。そういうやりとりが、私たちにとっても楽しみでならないのです。

来月は山元の皆さんもGWでいろいろとおありのようなので、次回は6月に開催予定。次はいよいよプラ籠バックの作成に入ります。また皆さんに楽しんで頂けるよう、遊牧メンバーは頑張っていきたいと思います。
そして最後に、こうして遊牧メンバーが頑張ってひた走れるのも、いろんな形で援助していただいている皆さんの善意に支えられてのこと。この場をお借りして、援助してくださったみなさんに、感謝申し上げます。

我らが遊牧カフェリーダーのナナエ先生のblogは ⇒ コチラ☆
詩人のように言葉を紡ぐ看板娘のYさんのblogは ⇒ コチラ☆