『流転の女王の昭和史』。

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『流転の王妃の昭和史』愛新覚羅浩
あずきが術後1週間を過ぎて体調を崩したので、病院へ。ストレス性だね、とお話しされました。包帯とサポータで胴体が固定されているのでものすごく窮屈に感じているだろう、あずき。私は抜糸まであと1週間だからそれまでの辛抱とわかっっているけれど、あずきはいつ解かれるともわからないこのぐるぐる巻き生活に気力も萎えたようなのです。病院での注射と飲み薬が処方され、今は落ち着いています。
さて、私も病院と拭き掃除で疲れたのか、昨日はいつのまにか寝てしまい、そして夜中に目が覚め、今度はねられなくなりました。書斎に行って本を選び、手に取ったのがこの本です。自伝は客観性を欠く…などという人もいますが、人生はその人自身のもの。主観が働くからこそ、そこにその人の喜びや悲しみといった思いが綴られ、読者は引き込まれます。激動の昭和は歴史に反省を求めることもありますが、一人の人の人生をただ読む味わうの大切だと感じたのがこの本です。
清朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀の弟、愛新覚羅溥傑に嫁いだ嵯峨家の娘。幸せとはその人たちの育み方なんだな…と、いつも思う本です。